三光山のいわれ

 当山は三光山という山号を持つが、その由来は伝わっていない。
三光天子を祭るからなのか、あるいは日田市にある日の隈・月隈・星隈
の三丘を起源とするものか。

1、日蓮聖人の認められた大曼荼羅には「大日天王/大月天王/大明星
 天王」と勧請されている。
2、三という数字は仏教で好まれる数である。
2、筑後川の上流で、日田市内を流れる川を三隈川という。日の隈・月隈・星隈
 の三丘がある。
 「丘は天象になぞらえて、東を日隈、西を星隈、北を月隈とよばれた。三つの
 隈に添った流れは三隈川となった。ここに開けた地は、日輪に輝く大鷹に
 ちなんで、日鷹と名づけられ、これが日高、日田となったという。」
 平成5年発行の日田方言研究会刊『日田の方言』より

       

 いづれにしても、上記が主たる理由になったと思われる。仏像としての
三光天子は以前は三光堂と言うお堂に別に勧請されていたが、改装により
現在は本堂右側に安置されている。上に掲げる図柄は信者に印刷して配布
していたものである。